歩道でのブロック舗装について
歩道は、元気な人だけが利用する道ではありません。小さな子どもや早く歩けないお年寄り、車椅子や杖を利用する人もなども利用します。散歩をしたり買い物をしたり、歩く目的も人によって違います。従って歩道を設計するには「誰にでも優しいユニバーサルデザインの考え方」が必要になります。また、舗装のデザインを行うことで街のイメージを変えることもできます。
歩道、公園、広場、商店街、アーケードなどの多くの人が利用する場所に使う舗装材には、次のような内容が求められます。
・ 平たんな道であること | ・ 雨が降っても歩きやすいこと | ・ 街の景観に合っていること |
・ 環境に優しい材料であること | ・ 工事方法が簡単で長持ちする材料であること |
歩道をつくる時の注意点
歩道をブロック舗装する時にはいくつかの注意点を守ることで、長期間でも最適な舗装を維持することができます。
- 道路の基礎となる路盤の厚さ、使用材料、転圧方法などがルール通りとなっていること
- ブロックの下に敷く敷砂の品質や厚さがルール通りであること
- 道路端部の縁石が動かないようにしっかり施工されていること
- ブロックがデザイン通りに施工されていること
- ブロックの隙間に目地砂を充分に入れられていること
- 充分に上から振動させながら転圧すること
詳しくは当協会発行の技術図書や講習会にて解説しております。
施工技術と品質を保証する「施工管理技術者認定制度」
一般社団法人インターロッキングブロック舗装技術協会では、インターロッキング舗装の高い耐久性の維持と、インターロッキングブロック舗装に対する信頼と技術向上を目的とし、「インターロッキングブロック舗装施工管理技術者認定」を実施しています。
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技術図書のご案内
インターロッキングブロック舗装技術協会では技術の向上と普及を目的として、各種要項やマニュアルといった技術図書を販売しております。
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